のんびりまったり♪闘病日記

脳梗塞を発症しました。この若さで…と周りに驚かれつつ、現在治療に当たっております。
自らの生活を振り返りつつ、へこむことも多々あるけれどのんびりまったり病気と向き合っていこうと思います。

目指すは早期職場復帰!です。

1月29日―脳梗塞発症まで

2月3日は節分ですが、コンビニ業界では『恵方巻き』予約獲得にかなり力を入れており、うちのチェーンでは1店舗辺り400本というノルマが課されており、勤務先でもスタッフさんの、お客さまに、近隣の事業所様にとかなりお声かけをしております。


今回は初めてという事もあり、かなり広範に渡って事業所の宅訪の回らせていただきましたが、コスプレしての店頭販売には自信はあっても宅訪は初だったので、SVと一緒に回る事になりました。1
週間前に1度目を終え、2度目の宅訪を行なったのが24日だったと思います。



そして、明らかな異変を感じたのがこの時。
エレベーターで隣のビルの最上階まで行き、後は下っていくのですが、3階のフロアで突然の目眩に襲われました。
左手に力が入らなくなり、ふわっとしたので倒れないよう傍の壁に寄りかかりました。


「どうしたの?」


動きの止まった私に声をかけるSV。
すると目眩は数秒で治まり、歩けるようになったので、その場はそのままやり過ごしました。



目眩はその時だけだったのですが、手の違和感・こわばりは夕方を中心に頻繁に出没。
気になってネットで症状について調べ、『虚血発作』という単語も目にはしていましたが、これはさすがに…と除外していました。






そして29日、20時過ぎー


喘息の治療の為、日中に中川区の病院へ行ったのですが、帰りの運転中にまたもやこわばりを覚え、気持ちの悪さに自室にて休んでいました。
そこに友人が帰宅(現在、友人宅に居候させていただいているのです)し、一緒に夕食を食べるよう促されました。


テレビを見ながらの食事。
ご飯食べ終わったら部屋の掃除をしろよ、と怒られながら小鉢の漬物に手を伸ばした時、




なんか、またこわばってる?


茶碗を落としては困ると、茶碗をテーブルの上に置き、回復を待ちました。
しかし、何かがおかしい。
右手で左手を揉み解しているのに、触っている感覚がないのです。
足が動かないのにも気づきました。



自分の体に何か大変な事が起こっている。
怖くなって、隣でご飯を食べている友人に声をかけようとすると、


「ううあん、あえ…」


子音の発声がうまくできません。
左頬を触っても、つねっても痛みを感じません。
友人とそのお母さんも私の異変に気づきました。


「何?話せないの?」


何とか状況を説明しなくてはと、動く右手でジェスチャーをしつつ、必死に言葉のニュアンスを伝えようと声を発しました。



左側がおかしい
救急車を呼んでほしい
2階にある携帯を取ってきてほしい(メール作成画面で筆談しようとしたため)


友人が電話をして、お母さんが出かける支度をする中、私は途方にくれながら椅子に座って救急車の到着を待つしかありませんでした。


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