さて、何から書こうかなと思いましたが、まずはここまでに至る経緯かなと。

私は24歳よりずっとコンビニ運営に従事しております。
大手チェーン２社の子会社や本部の契約社員・嘱託社員として働いていたのですが、昨年の８月に東海圏の政令指定都市のとある総合駅付近に店を構える事となった元同僚に誘われ、会社を辞め彼の店の運営に携わることとなりました。

今思えば、ここがまず第一の転機だったのかな、と思っています。
彼と私が同時に辞めるという事は、会社的にかなり痛手だったようです。
というのも、その店舗の運営にまわせるだけの人材がいなかったから。
なので会社内でもかなり揉め、本来なら６月にオープンだったのが８月末に延期されました。
その期間に新たな店長マネージャーを育て上げ、運営に支障がないようにする事が条件として出され、私達は信頼のおけるスタッフを推薦し、社員として育て上げる事にしました。

しかし同僚は基本的に新店舗のオープンに向け研修やら何やらで私より１ヶ月早く退社し、結局は私一人で遂行する事になりました。
毎日15時間勤務が続き、休みの日は新店舗の準備に明け暮れました。
そしてオープンしてからもゴタゴタは続き…

気がつけば１ヶ月300時間超過労働が７ヶ月続いているという状態でした。
11月からはようやく休暇を取れるようになったものの、そのうちの半数は呼び出され、あまり休暇にはならず。
体の不調はかなり以前から違った形でも出ており、それが元で無断欠勤もしてしまった事もありましたが、今から思えばこの時点で休職するなり退職するなりしていたらよかったのかもしれません。

しかし、人員不足なのもわかっていて、自分が無断欠勤をした後ろめたさからオーナーとなった元同僚にそんな話をする事など到底できませんでした。
とりあえず、今がんばってスタッフが育てば…そんな気持ちで働いていました。